BANXの日記

ゲームとか、たまにプログラムとか。

ゲーム感想 - 3DS 逆転裁判5

GBAの時代から逆転裁判シリーズのファンでした。
4のデキはアレだったし、5も3までのシナリオを書いていた
巧舟氏ではなかったので不安もありましたが、
5はギリギリ逆転裁判という印象でした。


若干のネタバレが含まれる可能性があるため、
未クリアの人は以下は読まないようにしてください。


●良かったところ
・ストーリーが面白かった。
・ココネなど、キャラクターも良かった。
・新システムのカンガエルートで、突拍子もない結論に結びつくのが面白かった。
・最終話の真犯人がわかるまでの流れが凄かった。
・それぞれのDLCにボリュームがあって良かった。
・ユガミが机を叩いた時のギンの目など、細かい動きにこだわって作られていて良かった。


●不満なところ
・青字や回想シーンなど、ヒントが出過ぎて、自分で考えて矛盾を見つけた時の快感が感じられない。ここまでヒントを出すのならば、ゲーム開始時に難易度選択が出来るようになっていた方がいい。
・証人達のキャラクターがオーバーアクションすぎる、というかリアクションが現実離れしすぎていて、プレイしていて引いた。
 これまでの逆転裁判でもマックスやトミーさんのような強烈なキャラはいたが、あれはゲーム内のキャラの演技(キャラ作り)だったので、今回のキャラの行動は異常に感じる。
・調査の時、十字ボタンやスライドパッドでカーソルを動かすと、速度が速くて思った場所をポインティングしづらかった。スライドパッドの時は速度も可変になれば良かった。
・裁判で追い詰められて叫んだり、カメラがバン・バン・バン!と切り替わる演出が多様されすぎな木がした。
・せっかく3Dになっているのに、カメラワークがワンパターンだった。
・1話のあと、2、3話が過去の話になっていて、新しい事件を解決しているという感じがしなかった。
・4話、5話が引き続き同じ事件を追っているので、5話目という感じがしなかった。
・タクシュー氏っぽいテキストを書こうとして逆に読みづらいところがあった。