体調日記 検査と治療と退院 編
本日、無事(?)退院となりました。
検査、いろいろやりました。
痛い話があるので苦手な方は説明を読まないようにしてください・・・
・ルンバール
腰を曲げて背骨の間に針を刺し、脊髄から髄液を抜く検査です。
入院した日、いきなりコレでした。
もう3回目なのでちょっと慣れてきたけど、やっぱりあまりやりたくない検査です。
結果は、「ぎりぎり正常値」なので、もしかしたら悪い可能性もある、という感じ。
・MRI
磁力を使って体内の撮影を行う検査。
全然痛く無いんですが、3回検査を行った際、1回だけ造影剤の注射がありました。
脳には異常なし、神経が太くなっている、とのこと。
・CT
X線を使った体内撮影。
これの結果は特に聞いてないような?
・血液検査
普通の採血検査でした。
・抹消神経エコー
エコーで末梢神経を検査しました。
どうも、普通の神経よりずいぶん太いようです。
・神経に電気流す検査
正式名称忘れました・・・
神経に電気を流して、流した箇所から到達箇所までの時間を計る検査です。
神経に異常があり、通常の電力ではまともに反応しないため
最大出力で電気を流され痛かったです。
・筋生検/神経生検
これが一番のクセモノで、今もつらい状態です・・・
右足くるぶしあたりから上に10cm程度切開し、
そこから筋肉や神経を取り出し、それを顕微鏡などで調べる検査です。
切開時は麻酔が効いているのでそれほどでもないんですが、
筋肉、神経を切るときは麻酔が使えないので麻酔無しで切ります・・・
神経を取るので足の小指付け根あたりからくるぶしくらいまでは
今でもしびれたままになっています。
ここまでは普通なんですが、生検が終わって約2週間、
もう痛くないハズなんですが、足を伸ばすと、痺れているはずのところが
激しく痛むため、まだ歩けない状態です。
病院ではもう歩いていいと言われているんですが
この痛みで、立って足を伸ばすことすらまだできないでいます・・・
病名は「CIDP」。
やけに長い名前なので正式名称は覚えてません・・・
体の免疫の誤動作で、自身の神経を攻撃してしまう病気のようです。
以前手がまともに動かせなくなったのも、
朝起きたら目が動かなくなっていたのも、
もしかしたらコレが原因だったのかもしれません。
治療は血清「免疫グロブリン」の大量投与。
1日約5〜8時間程度、5日連続で点滴してました。
結果はすぐには出ないようですが、体にアレルギー反応は出ました・・・
結果が出るかどうか、しばらく様子見となり、
生検の傷も良くなってきたので、本日退院となりました。
・・・が、まともに歩けない状態なので、
家の中は這って移動しています・・・