BANXの日記

ゲームとか、たまにプログラムとか。

ENSLAVED ODYSSEY TO THE WEST 体験版感想

珍しく体験版についての感想を。
というのも、何気なくDLしたまま放置してた体験版を
やってみたらかなり面白かったので。


PS3のアンチャーテッド2、ハリウッド的な演出手法が
ゲーム内に取り入れられててかなり面白かったんだけど
それを思い出させるようなゲームでした。
多くのゲームはイベント→ゲーム→イベント→…という進行で
ゲーム中にイベントが進行することは少ないんだけど
アンチャーテッド同様、イベントシーンとゲームシーンがスムーズにつながってて、ゲーム中にもどんどんイベントも進行する感じ。
スムーズすぎて操作できると分からずに見てたら死んだりしたこともあるけど…


ボタンを押すとやりたかった事がスムーズに実行される、というのも感じられました。
例えばAボタンは、ジャンプ、障害物を乗り越える、攻撃を回避する、に使えて、
状況に応じて動作が変わるんだけど、
ちゃんと自分がやりたかった行動が実行されます。
これはMetroid other Mにあったセンスムーブや、時オカのジャンプに近いかな。
ジャンプひとつにしても、ちゃんと自分の行きたいところにジャンプされるよう作られてる感じ。
直前にやってたハイドロフォビアでは、
水中で上昇するためにYボタンを押したら
近くにあったパイプを掴んでしまう(これもYボタンの操作)とか多発したんだけど
そういうストレスを感じ無いように作られてるなーと思いました。
操作の補正は過剰なおもてなしだという人もいるだろうけど
3Dになって複雑な操作が必要になってる今、
このくらいの補正は気持よくプレイできるちょうどいいバランスじゃないかな。


戦闘時のカメラワークもなかなかカッコ良く、
戦闘については比較的平凡だったアンチャーテッドよりも"映画感"が出てるかも?と思ったり。
まぁ銃撃戦であまり凝ったカメラワークにするとゲームにならないからだろうけど…


どうせなら、アンチャーテッドみたいにサブタイトルを日本語化したり
吹き替えで洋画劇場っぽい感じにしても良かったかも。
残念なのは、宣伝全然されてないことかな…
これもっと宣伝したほうが絶対にいいよ…